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漢方薬が医者からもらえなくなる?
2009-11-26 Thu 22:29
 すいません、タイトルは煽りです。
 ちょっとニュースソースが古くなってしまって、追いきれなかったので関連記事から引用します。


【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴(薬事日報)

 
>ツムラは、医療用漢方製剤に特化した事業展開を進めているが、11日の事業仕分けでは、漢方薬等の「保険外し」が俎上に上がった。(中略)「漢方薬と日本の伝統医学が消えてなくなることにもなる」と強調。主力の大建中湯が全国80大学で採用されている現状を挙げ、「患者さんの治療に大きな支障が出る」と訴えた。
>さらに、民主党のマニフェストで漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「(民主党には)漢方医療小委員会が設置されているにもかかわらず、なぜ保険適用外の話になるのか分からない」と、苛立ちを見せた。
>その上で、事業仕分けの結果、市販品類似薬を保険適用外とする方向性を打ち出した結論に対し、「漢方医学を知らない人たちだけで議論して、進むはずがない」と反発。(中略)民主党、行政刷新会議メンバー、厚生労働省にアプローチをかけ、なぜ漢方薬が保険適用になっているのか、しっかり説明したい」との考えを表明した。


 前知識として、以下のことを知っておいてください。
 保険証を見せて医者にかかる場合、患者は検査や治療、薬などかかる費用のうちの3割を自己負担(窓口負担ともいいます)として払っています(高齢者や子供は割合が違うことがありますが)。

 医者から処方してもらう薬(医療用医薬品)の中にも、一般の薬店で売っている市販薬(OTC薬)と同じ薬があったりします。
 例を挙げれば、湿布やうがい薬(イソジンとか)、胃薬、アレルギー薬、風邪薬、そして漢方薬。
 最近はスイッチOTCと言って医療用の成分の薬をOTCとして売り出す傾向が顕著で、種類は結構増えてます。(有名なのだとガスターとか)
 
 あちこちで物議をかもしている鳩山内閣の「事業仕分け」ですが、薬方面において、「医療用医薬品の中でも市販で売っているような成分を含む薬は負担3割でもらえるという優遇を外す」という方向性になった、というのが今回のニュースです。
 つまるところ、市販で買える薬なら医療保険を使わずに、お金払って市販薬を買ってくれ、って事ですな。


 さて、最初にワタシの考えを書いておきますが。
 今回の薬の分野に関しての事業仕分けですが、あながち間違ったことは言ってないな、と思っています。

 背景には医療費の増大があります。
 医療費のうち、自己負担分3割以外の残りの7割は、健康保険組合が負担しています。
 これはサラリーマンであれば給料から健康保険料として天引きされているお金で運用されています(自営であれば国民健康保険に加入して払う形になっています)。
 何度も何度もニュースにはなっているので気付いている方も多いでしょうが、少子高齢化が進んだ昨今、お金を払う人と病院に罹って使う人の割合が崩れ、健康保険制度自体が立ち行かなくなるかも、というところまで健保組合の財政悪化が逼迫しています。
 故に医療費の増大を少しでも抑えるべく、今回の事業仕分けでの結論になったと言うことだろうと思われます。

 今回のタイトルにしてある、漢方薬に関して話をしましょうか。

 ワタシの認識では、医薬品として使う漢方薬は二つに分けられます。
 葛根湯や小青竜湯などの、一定の症状にあわせて調製されたエキス製剤(漢方方剤と呼ばれたりします)。
 もう一つは、生薬を刻んで調製した「刻み漢方」と呼ばれるものです。これは中医(漢方専門医)の診断を受け、その症状に合うように調製されたオーダーメイドの漢方だと思うと解りやすいかと。
 本来であれば、漢方薬というのはこの「刻み漢方」を指します(狭義の漢方薬)。

 現在医療用で使われている漢方の多くは、前者のエキス製剤です。
 これは現代医療が西洋医療を母体としていて、臓器や組織に病因を求めてそれを治療するというスタンスと対処療法的に使うことの出来るエキス剤(本来の使い方からすると外れた使い方なんでしょうが)との親和性が高いところにあるでしょう。
 実際のところ患者の「証」まで見てエキス剤を処方する医師というのは稀有ですね。
 あるいは西洋医療に対応しやすいようエキス剤を作ったのかもしれませんが。

 本来の使い方である「刻み漢方」の普及率が低いのは、まず専門医の少なさにあると思われます。
 実際、「刻み漢方」をやってくれる医師ってのは珍しく、大きな病院でも漢方専門の医師ってそうそういない気がします。
 たきのはらさんの言葉を借りれば「現在医療用で使用されている漢方薬には“一般用としてはその有用性を発揮できない、かつ医師の診断・処方のもとで使用されるとき、非常に有用なもの”が多い」のですが、それを正しく、適切に使える医師は少ないと感じます。

 あとは、患者の欲求にそぐわないのかなぁ。
 中医学での治療ってのはどちらかというと体質改善に近いものがあります。例えば風邪なら風邪の症状を治すのではなく、風邪に罹りにくい体をつくる、みたいな。なので治療に時間がかかるのです。 

 話がズレましたが、エキス製剤については(大きく言えば漢方エキス剤に限らず薬店で買えるような湿布薬、うがい薬など今回俎上に上がった薬については)医師から「自費で薬局で買って使用」するよう指示、でもなんら問題はないと思います。
 「医師の指示のもと自分で薬局で買って服用」という形をとっている薬には、バイアグラ(EDの薬)、プロペシア(脱毛症の薬)なんかがあります(但しこれらの薬が保険適応でないのは今回の話とは別のところにあります。なので例としては適切ではないところがあります)。
 「刻み漢方」については問診と調製がセットになって成り立っているので、これは保険適応のままにしないとマズいと思いますが。

 漢方が保険適応から外れて自費扱いになってしまうと困るというのは、患者負担が高くなることにより漢方自体の使用量が減ってしまって、データが集まらなくなってしまい、結果的に廃れてしまう(治療法から漢方という選択肢がなくなってしまう)ということを懸念しているんだと思います。 
 それは確かに問題なのですが……

 今回の話でいうなら、漢方薬が話の俎上に上がってしまった使われ方が問題なのではないか、と思うのです。
 このニュースのキモは「保険財政がアップアップだからできるだけ医療費の無駄をなくそう。市販薬(医師の指示がなくても使える薬)として売られているのなら医療用に限定する必要はない」というところにあるわけです。

 漢方薬の保険適応を通したいのであれば、専門医の問診とセットになったものでないとおかしいわけで、舌も見ない内科医に「風邪っぽいから葛根湯出しとくね」というように使われてしまっていたり、ドラッグストアで「ナイ○トール」なんて名前でメタボの薬っぽく漢方方剤が売られてしまっている現状を改善する必要があるんじゃないかと思うわけです(ちなみにナ○シトールは防風通聖散という漢方方剤です)。


 ここまで長々と書いてきましたが、そうは言っても漢方薬が保険適応から外れる可能性ってのはかなり低いと思っています。
 今回の「事業仕分け」は行政刷新会議で行われているわけですが、医薬品の保険適応の審議をするのは厚生労働省の中央薬事審議会や中央社会保険医療協議会(中医協)だろうから、この辺で今の漢方の有用性(保険適応の是非)についてNoという立場の人はいないんじゃないかと思います。
 実際、有用性の再評価もなしにいきなり保険適応を外すってことはないだろうし(まぁ再評価をすることになったら現状の再評価制度では漢方薬の評価はしづらいとは思いますが)。

 今回のは観測気球じゃないかなぁ。とりあえず話題に出してみて関係部局や世論の反応を見る、みたいな。
 とはいえ、反対が少なければそのまま突っ走ってしまいそうな感はありますね。今回の政権与党は。

 まぁ実際のところ湿布薬が保険適応から外れてしまうと、整形外科の門前でやってるウチみたいなところは大打撃(というか死活問題)なんだよなぁ。なので今回のニュースは「理屈では解るけどやられたら非常に困る」ってところですね。

 追記。
 えーと、ちなみにこの「事業仕分け」が通ってしまうと、一般の方々には多分直接的なメリットはないどころか、逆にデメリットになるかと思います。
 なにせ医者から出してもらえるはずの薬(負担額は全費用の3割)を自費で買わないといけなくなってしまうわけですから。
 間接的にはメリットとしては今の制度が生きながらえるってところですが、遅かれ早かれ破綻しそうなのは目に見えているので、メリットと言えるかどうかは疑問だったり。

 
 
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はやぶさのトラブルシューティング。
2009-11-24 Tue 18:09






 先日取り上げた小惑星探査機はやぶさに起きたトラブルと、それに粘り強く対処したプロジェクトチームの対応がわかりやすく説明された動画です(ヤマトのパロディですが……)。

 技術者としては一度は言ってみたい台詞ですね。>「こんなこともあろうかと」

 つか、ホントにこれだけのトラブルに当たりながら、よく諦めずに対処したようなぁ……
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中華街 その3
2009-11-23 Mon 22:08
 その後は中華街散策。
 
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 名前忘れましたが、関帝廟通りにありました。

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 カメゼリーって何? 亀のゼリー?
 ちょっと怖くて手が出せません(笑)。

 ……と思って調べてみたら、中国ではワリとスタンダードなデザートとの事。
 wikiより。

>香港や中国南部広西省で食べられている伝統中国医学に基づいた伝統的な食品である。
>カメの腹側の甲羅を干した粉末と、甘草やドブクリョウ(土茯苓)、仙草(センソウ)、カマニン(火麻仁、アサの実)、スイカズラ(忍冬)などの生薬を器に入れて蒸すことで、ゼリー状に固めて作る。香港には美肌に効果があると言われている霊芝を混ぜた霊芝亀苓膏もある。




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 関帝廟。三国志で有名な関羽を祀ってあるところです。
 三国志での活躍にもあるとおり、勇猛な武将であるのですが、その一方で塩の販売に関わっていたと言う伝説、義理堅い人物であったことから信義の神、転じて商売の神として信仰されるようになったそうです。
 なので、商売繁盛の神として華僑のいる中華街には大抵祀ってあるのだとか。

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 さらに歩いて山下公園へ。
 園内にあるバラ園を見つつちょっと散策。

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 孤を描いて飛ぶカモメに、昔のクイズダービーの提供をしていたロート製薬のCMを思い出してしまったのはワタシだけでしょうか?(笑)

 と、中華街に行ってみようというほかには特に目的も定めずに出かけた割には、なかなか充実した休日でした。
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中華街 その2
2009-11-23 Mon 21:53
 バイキング形式で飲茶をやっていたので、昼食代わりに。

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 ふかひれスープ 焼豚飯

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 焼売

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 小龍包 海老蒸し餃子 ふかひれ餃子

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 ゴマ団子 杏仁豆腐 マンゴープリン エッグタルト タピオカミルク

 写真撮り忘れましたが、湯葉巻きと春巻きも食べました。

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中華街
2009-11-23 Mon 21:47
 久しぶりに中華街へ出かけてきました。
 4年ぶりくらいかな? 地元の観光地には地元の人間はなかなか行かない、ってのはあるよね。

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 銀杏並木は大分色づいてました。まぁ11月も下旬に差し掛かっているから、そんなもんかと。

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 中華街玄武門。メインストリートからはちょっと外れたところにありますね。すぐそばにハマスタがあるので、関内から来るとこのあたりが目印になりやすいです。

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 北京ダックかな?
 今日は三連休のラストと言うこともあって、人出は多かったです。

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 山下公園に近い店で食事。
 中国茶の缶がたくさん。そう言えば茶館だったみたいです。 
 
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cakereview#126:ミルキーシュー(不二家)
2009-11-23 Mon 21:36
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 嫁さんのお土産。
 不二家の銘菓「ミルキー」のクリームをパイシューでつつんだものです。そういえば包装紙もミルキーと同じですな。
 個数限定だとか。味は確かにミルキーの味。パイシューはかなりしっかりと食べ応えがある感じです。
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悪魔に魅せられし者
2009-11-22 Sun 14:26

 えー、タイトルに心当たりのある方、今回のエントリはそっち方面ではありませんのでご了承を。

 人類を堕落させたと言う悪魔のアイテムを入手いたしました。

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 篭盛りのみかんまで完璧です。

 日本人はコタツ耐性がある程度ありますが、外人さんなんかはハマってしまうと抜けられなくなってしまうため、悪魔のトラップと恐れられているようです。

 コタツ-uncyclopediaより
>炬燵(こたつ)とは主に冬場の一般家庭に設置されるブービートラップの一種。一般的には春とともにトラップは解除されるが、場合によっては夏場にもテーブル、もしくは布団の代行品として解除されないままで放置されるものもある。
>原理
電磁波の一種「コタツ線」を利用している。コタツ線は太陽の光にも含まれており、浴びると人は心地よさを感じる。これを利用し、人工的にコタツ線で励起状態になった空間を作り出しそこへ人を誘導する。はまった人間は強いコタツ線にさらされ一種のトリップ状態に陥り、余程の精神力がなければ脱出は困難となる。ただし、便意と喉の渇きには負けることが多く、漏らしたり干からびたりするまではまり続けることは少ない。この点に関しては、効果が弱すぎるという批判と安全性が高く手軽に使えるという擁護の正反対な意見がある。


 えー、捕獲した人間を「こたつむり」へと変異させたり、睡魔に襲わせて風邪を引かせたり、猫を捕獲してみたりと色々と被害があるようです。皆様お気をつけを。
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